130720Sat_天晴!富士山・おめでとサン


世界“文化”遺産(意味不明)、富士山にやってきた。


天気予報はくもり、あまり期待していなかった天気は何故かモノスゴくいい。そうか、雲の上は晴れなのであった。(俺はアホか)


6合目から山頂方面を仰ぎ見る。


7合目手前の道が細く、ちょっと混む。


この日は山の上だけ晴れていた様だ。雲取から奥秩父の山並みもハッキリ見える。


7合目、6合目で前泊した本隊に追いつく。今日は彼らの結婚式なのである。NHKの取材班付きだった。


登山に慣れない新婦を励ましながら登ってゆく新郎。


本8合目、「本日、宿泊できます」。誰だよ今年の富士山はメチャ混みとか言ったのは。


下山道も別に混んでないし。 


しかし天候がホントに良い。晴れて気持ちよいが風が涼しく、汗もほとんどかかない。


ゆっくり進む本隊に参加者が次々と合流し、15名程度のパーティーに。酒やケーキ、礼服などを手分けして運ぶ。


頂上直下はまた少し混む。でもちゃんと動いている。


無事登頂し、結婚式。おお、これが三々九度というヤツか。


天に祝福されているとしか思えない二人。俺は富士山に登るのは7回目だが今回が間違いなく一番良い天気だ。


ぷち披露宴にいそしむ本隊から離れ、俺とM月は別行動。御殿場口方面に移動する。


叫びたくなるほどの青空。


ーい!


どうしても御殿場口に降りたかったのは、もちろん大砂走りがあるからだ。俺はハッキリ言って下山はきらいだ。大嫌いだ。けど大砂走りだけは好きだ。


こんなに気持ちよく終わる登山は、ここでしか味わえない。


【行程】
スバルライン五合目 6.00 - 8.00 七合目(ここから団体行動)- 11.45 山頂(結婚式)
(再出発)13.40 - 16.40 御殿場口

当初東京から出発する予定だったが、混雑情報にタイヘン惑わされた。結局、前日河口湖駅前に前泊、レンタカー組に便乗し、AM5時に出発した。スバルラインのゲート手前で警備員に止められ、「5合目は沿道も車が一杯だから北麓公園に駐車してバスで行ってくれ」と言われる。素直に従い、公園に駐車。バスがいつ来るか分からないのでそこにいたタクシーで五合目へ(料金1万円、スバルライン2千円)。結局混雑を恐れた当局のウソで、駐車スペースはまだいくつか残っており、沿道にはまだ1台も駐車してなかった。
登山道も普段よりむしろ空いているくらいで、「世界遺産登録に伴う混雑」説は真っ赤なウソ、ということが分かった。